UAV(ドローン)による点群取得
当事務所では、点群データの活用やWEB構築による業務効率化を目指しております。測量業務の一つとしてUAV(ドローン)測量を取り入れ、広大地の現況測量の効率化を図ります。位置情報補正にはPPK機能(Post Processing Kinematics(後処理キネマティック方式))を用いて、最大誤差±2cmの精度で補正し、SfM解析を経てオルソフォト作成、3D点群データ作成、3Dモデル化、図面化を行っております。
下図は、宇都宮事務所の敷地範囲について、3D測量を行った結果になります。本成果では最大誤差1cm程度となりました。
消防行政への業務効率化ツールの開発
「消防予防DXツール」は、全国消防職員の方々や建築士の皆様方、消防設備設計業者様を対象に、執務の参考や教養、設計業務等の補助として御利用頂いているツールになります。当事務所鑑定士が消防在職中に開発し、平成28年度に「一般財団法人全国消防協会 消防機器の改良及び開発」事業にて会長賞を受賞、平成30年1月には「公益社団法人日本建築士会連合会 会報 建築士」にて本ツールの内容を御紹介頂いております。主に「用途判定」や「消防設備の設置基準判定(建物に必要な消防設備の判定)」、「無窓階判定」、「収容人員算定」等のプログラムが無償でご利用頂けます。また、消防予防行政の更なる発展に寄与するため、ご希望の個人・法人様等には、本サイトで使用されているデータ(HTML・PHPファイル)の無償配布を行っております。